【仕事のモチベーションが上がらない】会社に行けなくなった僕だから言える対処法

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【仕事のモチベーションが上がらない】会社に行けなくなった僕だから言える対処法

ビタミン太郎
こんにちは!ビタミン太郎です。

今回は仕事のモチベーションが上がらない時の対処法について取り上げてみたいと思います。

この記事は別に会社に不満があるわけでもなく、お給料も人並みにもらってるし生活苦になってるわけでもないけど「なんか仕事のモチベーション(やる気)が出ない。」という方に読んで欲しいと思って書きました。

僕も会社に行けない日が続いたり、仕事のモチベーションがどうしても上がらず苦しい期間を6年くらい過ごしました。

そんな僕が実際に行った仕事のモチベーションが上がらない時の具体的な対処法をこの記事にまとめたので、一つでも使える方法があれば本当に嬉しいです。

仕事のモチベーションが上がらない:僕のケース

まず、僕の年齢・家族構成・職業・勤務地、どんな時にモチベーションが上がらないのか?を以下にまとめました。
同じような境遇の方なら、より深く参考になるかもしれません。

年齢と性別:39歳の男性(※2021年11月11日現在)
家族構成:4人家族(僕、同い年の妻、中学生の息子、小学生の娘)
勤務地:東京都
職種:WEB商材の営業

どんな時にモチベーションが上がらないのか?

私の場合は毎日モチベーションが上がらず、仕事が嫌になってました。

朝は時間ギリギリまで布団から出たくない。電車の中では仕事の事を考えたくなくて一時間ずっと寝て現実から逃避行。
仕事中は仕事が嫌で嫌で、1日に何度もトイレの中で「嫌だ嫌だ」が頭の中をぐるぐる。

仕事が終われば辛そうな顔で帰宅して、ずっとため息ばかり吐いている。夫婦喧嘩も絶えず。休日は家の布団にふさぎこんでしまい家族の時間を自ら削る。そんな状態でした。

その時頭の中で思っていたこと

当時の僕は頭の中でこんなことを思ってました。

  • どうせ俺はダメだ。
  • 頑張ったってうまくいかない。
  • 俺は終わってる。
  • こんなはずじゃなかった。
  • 毎日良いことなんかない。

こんな感じでネガティブな思考になっていると仕事のモチベーションも下がっていました。

このネガティブな考えをどうにか出来ないのか?という観点で色々試してみたのです。

その結果、私が試してみて「良い!」と思うものだけを以下にまとめました。

仕事のモチベーションが上がらない時に僕が行った対処法

朝起きたらプラスな言葉をとにかく言いまくる

朝起きたらとにかく自分を肯定する言葉や、ポジティブな言葉をとにかく口に出して言いまくります。「今日も最高の1日になった!(過去形で言う)」や「俺は絶対うまく行く!」「俺はいける!」「俺が事業部を大成功させる!」というような言葉をにかく言いまくります。そうすると、頭の中がスイッチが入ってきてやる気が出てくるようになったんです。

毎朝、めっちゃ笑顔でハミガキをする

朝起きて皆さんハミガキをすると思います。この時にメッチャ笑顔でハミガキをするのです。これは下記でも述べますがYouTube講演家である鴨頭嘉人さんの動画を見て発見したことです。表情筋を上げることで脳のドーパミンが分泌されます。ドーパミンが脳内に増えると幸福感、やる気などが高まりポジティブで意欲的になると言われています。
作り笑いをするだけでも脳内でドーパミンが分泌されるという研究報告も出てるらしいので、日常であまり笑えていないという方にこそ是非試して欲しいです。
参考①:【脳を知る】笑う門には福来る 笑顔で心身ともに健康に - 産経ニュース
参考②:ドーパミンを増やすことで得られるメリット | 医療法人社団 平成医会

自己啓発型のYouTubeを見る

電車の中や、寝る前は一番ネガティブになってしまう時間帯でした。
そこで、どうせマイナスな発想しか生み出さないのだから、この時間を使ってYou Tubeで自己啓発型の動画を見るようにしました。自分の気持ちを良い状態にすることが目的なので、これにあてはまれば自分が気に入っているYouTuberの動画を観るのが良いと思うのですが、私が良く観る動画は、講演家の鴨頭嘉人さんです。

相当な数の動画がありますし、どの動画を観ても、言っていることのメッセージ性に統一性があるので私はすごく好きです。悩んでマイナスのことばかり考えていた時間が、動画の力を使って「俺もなんかイケる気がしてきた!」みたいな感情を作り出すことが出来るようになりました。

歩いて音楽を聞く

暗い表情で家にいても、家族にとってマイナスでしかないので、そういう時は外に歩きに行くようにしてます。実は幸せホルモンであるセロトニンは、歩くことによって脳内の分泌が活発になることがわかっています。さらに、好きな音楽を聴いている時には脳内でドーパミンが出ることがわかっています。私は、歩きながら自分がポジティブになる音楽をかけながら良く歩くのですが、体にも良いですし、心にも良いのだと発見しました。
落ち込んでる時は、暗い顔して家にいると家族が心配してしまうので、そんな時こそ外に1時間ほど歩きに行って、気持ちが前向きになった頃に家に帰って「ただいま~♪」と元気良く玄関のドアを開けるんです。家族みんな笑ってくれます。

紙にひたすらプラスな言葉を書きまくる

手帳、A4の紙なんかに、とにかく自分が前向きになる言葉をめちゃくちゃ書きまくります。頭の中にある言葉全て、100%プラスの言葉にするんだという気持ちを持って取り組みます。「最高!」「チャレンジ!」「幸せ!」「俺なら出来る!」とか。そういった言葉を頭の中から、紙にアウトプットすることを繰り返します。そうすると、より強く自分の頭の中が前向きな言葉で埋め尽くされますので、結果、良いイメージしかわかなくなります。「頭の中をポジティブな言葉で一杯にする」という感じです。

自分をプラスにしてくれる本を読みまくる

言葉のちからって本当に凄いと思います。自分をプラスにしてくれる本を見つけて、私は毎日読みました。ネガティブ癖がついた頭はなかなかその癖が取れないんだと思うんです。だから、それを強制的にポジティブ脳にONのスイッチを押す必要があります。本の中には読むだけでパワーをもらえる自己啓発の本があります。僕の場合はそれが浅見帆帆子さん著書の「あなたは絶対!運がいい」でした。

この本は朝と夜必ず読みます。何十回も繰り返し読んでいるので、今は1冊5分くらいで読んでいます。とにかく、自分にプラスの力を与えてくれる本です。私はこの本を読むと、座っていても汗が出てくるくらい心が熱くなります。この本を観て、YouTubeで自己啓発型の動画を見ればかなりポジティブなやる気スイッチが入ります。
私の場合、1回読むごとに気づきや、私の中で大事な言葉を赤ペンで本の中に書き入れています。すると次に読む時に、私が大事だと思っている言葉が瞬時に頭に入ってくるので、プラスな言葉の吸収速度と理解度が深まります。

あなたは絶対!運がいい (幻冬舎文庫)

人をとにかく誉める

自分のことを誉めるというのはなかなか苦手という人は多いのではないでしょうか。日本人の方は特にですよね。そういう方におすすめなのが「相手を誉めまくる」ということです。人間の脳は発した言葉を主語を認識せず処理してます。そのため、自分ではなく相手を誉めた場合でも、自分を誉めたことと同じ効果がもたらされます。難しく考えなくても人を誉めることはすごく気持ちいいですよね。

ネガティブな考えが頭をよぎったらおまじないを唱える

これは上記でも書いた「浅見帆帆子さん著書の「あなたは絶対!運がいい」を読んで学んだことです。悪いことをイメージしてしまうと本当にそうなってしまう。その為、昔の人は悪い言葉をつい口にしてしまった時や、悪いことをイメージしてしまった時に縁起の良い「鶴と亀」を縁起直しとして「つるかめ つるかめ」とおまじないを唱えていたそうです。
これは私もよく使っているのですがどうしてもネガティブなイメージを持ってしまう時に唱えてと気持ちを切り替えるきっかけになります。

仕事中トイレに入ってバンザイポーズでモチベーション高める

仕事中、やる気が上がらない時に効果的なのがトイレにこもって両腕を上げてガッツポーズやバンザイポーズをすることです。何かがうまく行ったり、達成した時に「ヤッター!」って感じで両腕上げたりガッツポーズしたりしますよね。この時も先に触れたドーパミンが脳内で分泌されます。ドーパミンが分泌されると「もっと頑張ろう!」「もっといい結果を出すぞ!」というように意欲が上がりますので、仕事のやる気が上がらず集中出来ないという時は是非試してください。ちなみにこれに笑顔が加わるとさらに良いです。

休みの日に何をしようか考える

仕事のモチベーションが上がらない時って、逆に頭の中が仕事のことばかり考えてるってことが多いです。だから仕事が嫌だって思っちゃう。あたりまえですが「仕事が嫌だ」ってずっと考えても何も起こらないです。僕も時間の無駄だと気づき「今週の休みは何をしようかな?」と気持ちが沈んでしまいそうな時にふと考えるようにしました。これはすぐにワクワク出来るのでオススメです。そうすると家に帰った時に、家族との会話のネタにもなりますし、「休日は思いっきり楽しみたいから、仕事のことを一切考えなくても良いように仕事やりきるぞ!」というモチベーションの築き方も覚えました。

仕事が終わったら何をしようか考える

別に休日だけではなく、仕事の日だって「家に帰ったらちょっとゲームしよ!」とか、「今日はタコの刺身と日本酒だな♪」とか楽しみを考えるとワクワクします。
今思うとコロナになってから仲間と外食する機会が減りましたが、楽しいことを考える時間も減ってたんだなと最近気付きました。

気を付けること

恥ずかしがらないこと

笑顔でハミガキとか、トイレの中で両腕上げてバンザイとか、プラスな言葉を吐きまくるとか、人に見られてしまったらと考えるとすごく恥ずかしいです。しかし、これは恥ずかしがらず一度騙されたと思って思いっきりやり切ってみてください。中途半端にやっても仕事のモチベーションを上げるのは難しいと思います。

自分の言葉と行動を信じきること

思い込みの力は近年の研究でかなりパワーがあるということがわかっています。上記にまとめたことは、つまりは、自分の脳にプラスな感情を思い込ませているノウハウです。ですから、自分を決して疑わずに「これをやれば私は絶対ポジティブになれる!」と自分の言葉と行動を信じてあげてください。
参考:科学が証明、「不安だ」を「〇〇している」に言い換えるだけで実力が3割増しになる | PRESIDENT WOMAN Online

誤解されないようにすること

とはいえ、周りから見ると変な人に見られてしまいます。特に家族がいる方は何も説明無しに笑いながらハミガキをしているあなたを見たらビックリしてしまうと思います。家族がいる方は事前にこういったことに取り組んでいるのだと軽く説明しておくと良いかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?
仕事や人生にネガティブになっている思考を、
意図的に頭の中をプラスにして、幸福感、やる気エンジンを高めることで
仕事のモチベーションを上げるという方法でした。

いくつか書いた中で一つでも「これだ!」というものが見つかれば幸いです。

以上、【仕事のモチベーションが上がらない】会社に行けなくなった僕だから言える対処法の記事でした!

We have to be happy♪




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